讃岐小僧のEngineering×Techメモ

未経験から挑戦中のプログラミングや、趣味の野球や狩猟について、その他、ビジネスやテクノロジーをテーマに様々なことをつぶやく場所です。

甲子園では本当に終盤に得点が動きやすいのか?

8月6日より熱戦が繰り広げられている夏の甲子園

残念ながら香川代表の高松商業高校は山形代表の鶴岡東高校に破れてしまったものの、本日8月14日の第2試合ではその鶴岡東高校が選抜甲子園準優勝の習志野高校を破り見事ベスト16に進出した。

是非、このまま躍進してほしいと思う。

さて、今大会、小僧がたまたま見ている試合では接戦が多く終盤の得点が試合を決めたり、面白くしていると思っていて、「やっぱり終盤に得点が動くよな〜」っとスポブルにて観戦していたところ、

ほんとにそうだろうか?
っとふと疑問に思ったので実際のところどうなのよ?ってことで調べてみた。

まずはイニング別の得点数を見てみる

得点
1回 29
2回 25
3回 32
4回 40
5回 39
6回 58
7回 43
8回 28
9回 30
10回 5
11回 0
12回 1

今大会はここまで33試合で330点入っていた。
なんともきれいに1試合平均あたり10得点入っていたことになる。

さて今回の疑問、「終盤によく得点が動きやすい?」という点に関してだが、330点のうち、終盤(7回以降)に入った得点は107点であった。

全体が330点のため107点という数字は決して大きくはないように思える。

得点するイニングになる確率

次に得点量ではなく得点になる確率で見てみた。

得点 イニング数 得点イニング数 得点確率
1回 29 66 14 21.2%
2回 25 66 14 21.2%
3回 32 66 15 22.7%
4回 40 66 22 33.3%
5回 39 66 17 25.8%
6回 58 66 31 47.0%
7回 43 66 21 31.8%
8回 28 66 21 31.8%
9回 30 55 20 36.3%
10回 5 8 3 37.5%
11回 0 2 0 0.0%
12回 1 2 1 50.0%

上記を眺めると序盤(初回〜3回まで)は得点するイニングになる確率が中盤(4回〜6回)、終盤(7回以降)と比較して低いことがわかる。

その点、終盤は延長11回(2イニング)は別として全イニングで30%以上得点に繋がるイニングになっていることから「終盤によく得点が動きやすい」と言えそうである。



ーーここからはついで。ーー

異様に多い中盤の得点

ここまでのデータを眺めてみると今大会は6回に異様に得点確率が高く(ほぼ半数が得点)、得点も多く入っていることが見て取れる。

なぜ6回に得点がこんなにも多く入るのだろうか。先発投手がそのまま続投していたとすると3順目くらい。

打者の目が慣れるというのもあるだろうし、前半を終えて後半投手交代して、中継ぎ投手の立ち上がりを叩くといった具合だろうか。

何れにせよ、様々なケースに分けて追っていかないと全容把握することは難しいので、こちらは追いかけてもいいかなと思う。

その他、中盤の得点の印象として、仙台育英高校が飯山高校から5回に10得点するなど、終盤と比較してビッグイニングが多いように感じるので、その点だけ最後に調べてみたい。

ビックイニングの定義は一般的に5得点以上した場合に用いられるようだが本記事では3点以上入った場合として取り扱ってみたい。

中盤に得点があった71イニングの得点

得点 階数
1点 40回
2点 13回
3点 11回
4点 4回
5点 1回
7点 1回
10点 1回

終盤に得点があった63イニングの得点

得点 階数
1点 42回
2点 12回
3点 5回
4点 2回
5点 1回
7点 1回

まず中盤・終盤の得点を比較してみると1点または2点のイニングはほぼ同数となっていた。

しかしながら3点以上のイニングになると中盤で18イニングあり、終盤では半数の9回のみであった。

例年の甲子園でどのように得点が動いているのか気になるが、今大会においては中盤に大きな点が動くケースが多いようだ。

非常に素晴らしいゲームが続いている甲子園ですが、是非中盤の大きな得点に注目してみてはいかがですか?

ここまでのデータ

得点 イニング数 得点イニング数 得点確率 得点分布
1回 29 66 14 21.2% 8.8%
2回 25 66 14 21.2% 7.6%
3回 32 66 15 22.7% 9.7%
4回 40 66 22 33.3% 12.1%
5回 39 66 17 25.8% 11.8%
6回 58 66 31 47.0% 17.6%
7回 43 66 21 31.8% 13.0%
8回 28 66 21 31.8% 8.5%
9回 30 55 20 36.3% 9.1%
10回 5 8 3 37.5% 1.5%
11回 0 2 0 0.0% 0%
12回 1 2 1 50.0% 0.3%